第5回 青野文昭小品展!+ 追記11.23 + 12.30

  • 2017.11.16 Thursday
  • 23:58

* 2017.12.30 追記

 年末年始の営業につきまして。

 もう突入していますが、、

 例によって、定休日の火曜だけ(2018.1.2)お休み。そのほかは通常営業いたします。

 大晦日も元日も開いてますので、よかったらどうぞ〜!

 なお、青野さんの展示は1月いっぱいしております。

 

 

 唐突ですが、青野文昭さんにまたまた展示して頂くことになりましたー。

 しかも今までにない新たな趣向です。従来のように完成作をお持ち頂くのでなく、弊店を現場に制作を進めて頂きます。それも何回か跨いで。気長なライブ感覚です。

 きのう閉店後から作業に取りかかりました。

 さっそく材料集めに春日町界隈を走査します。。なんて聞こえはよいけれど、傍から見ればどう転んでも、夜分におっさん二人でゴミ拾いです。さりとて、事前に危ぶまれた職務質問に見舞われることもなく、無事たばこの吸い殻やら包装、タイルの欠片とか収穫しました。ほくほく。

 店に戻り、ゴミ、じゃなくて素材を軽く払い、メディウムで固めます。乾くまでのあいだ、コーヒーでからだを温めつつ雑談。そして、いよいよ本格的に制作を始めます。

 青野さんご持参の広げた段ボールを壁にあてがい、塩梅を見定めます。たまさか斜めになったのが存外おさまりよく、それでゆこうとなりました。とりあえず角から着手。馴染みやすいように?ほぐしつつ、どれがあうかしらと、ゴミ、じゃなくて素材を見つくろいます。

 

 

 素材(ゴミじゃない)に合わせて輪郭を位置どり、カットします。

 それからあらためてゴミ(素材)をあてがい、ホットボンドで接着です。

 ゴミと段ボール、両者の折れ具合をうまく引き合わせながら手を動かします。

 

 

 先に切除していた段ボールの切れ端を再利用。継ぎ目に足して表面を馴染ませます(?)。

 そしていよいよ着色。青野さん、子どものころから一発で色を作るのが特技だったそうです。

 この包装の青も、迷いなく二本の絵具を交ぜてあっという間に出来てしまいました。

 

 

 

  長押でいいのかしら、この部位。とまれタイルの欠片を既成の設備に乗っけたうえで、段ボールと連携させています。

  これまでも壁かけレリーフ状の作品は決して少なくないけれど、奥と手前のディメンジョンをはっきりさせてるのは珍しいと思う。

 

 

 さらに、垂れていただけの下部を立ち上げます。

 というか、形状記憶合金さながら、元の箱状へ戻ろうとして、間違ったまま手をこまねいてる段ボールさんの図、というかんじ。

 そっちに曲がるはずじゃないのに!とかテープ中途半端!とかツッコミたくなる。

 あと、未使用のまま紙くず同然になってた封筒が、伝票のつもりなのかちゃっかり居座ってる。逆さまなのが微笑ましい。

 

 

 今後もご都合がつき次第、手を加えていって頂く予定です。たぶん年明けまでやってると思います。

 かなりのんびりした進行ですが、乞うご期待!

 

* 2017.11.23 追記

 さる日曜11/19、急に青野さんがいらっしゃり、さっそく手を加えて下さいました。

 この欠片は、先に弊店周辺で夜なよな拾ってきたものでなく、当日ご持参下さったものです。

 

 

 この日は、お若い折にお描きになったという、まんが同人誌もお持ち下さり、いっとう盛り上がりました。

 じつは青野さん、宮城教育大学の漫研を創立したメンバーのお一人なのです。といっても当時は1年だか2年程度で廃部になったそうですが。。

 孤独な少女の心境を金魚に託した、なかなか味わい深い作品でした。つげ義春や鈴木翁二みたいな、乾いたリリシズム。

 あと、小学生のころにお描きになったロボットものなんかも、定型を踏まえつつ処々工夫が凝らされてたり、ほっこり和みました。

 それにつけても、いかにも80年代な風が、同人誌いっぱい溢れかえっていて圧倒されっぱなし。。高橋留美子とか吉田秋生、あと青年誌に典型だった女性像。

 

* 追記 終り

 

 これまでの弊店での青野さんの展示はこちらからどうぞ〜。

 

 それから、ちょうど今、ご近所のせんだいメディアテークで、青野さんも参加なさっている企画展が開かれています。

こちらは旧から近作、小から大までたくさん出品なさっています。あわせてぜひ!!

 

 コンニチハ技術トシテノ美術

  会期:2017.11.3 - 12.24

  時間:11:00 - 20:00

  会場:せんだいメディアテーク 6階ギャラリー4200

  料金:一般¥500(高校生以下無料)

 

 かたや、恒例のつんどく読書会、第3回めが来る11/30(木)に開かれます。

 今回は橋本治の『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』です。懐かしい。。

 たぶん前後篇と割合ボリュームがあるから、つんどくにしてたっていう方も相当数いらっしゃりそう。

 よかったらお申し込みくださいね。主催のセンダイ自由大学さんのホームページからどうぞ!

 

 

 また多夢多夢茶会さんのチラシにイラストを書かせて頂きました。

 まいど好き勝手やらせてもらってます。。

 例によってB5中折りです。

 表紙では単なる一点透視に思わせて、、地続きの裏表紙とあわせ見ると、じつは歪曲収差をつけて画角を広々させてます。

 視心から左半分はトリミングしてるのです。

 

 

 広げると、こんなかんじ。

 収差に沿ってこつこつ描いていると、目がそっちに順応して、非ユークリッド幾何学を地で味わえます。

 いざ現実世界に目を向けたら、かえって歪んで見えてくらっくら!はじめてのときは吃驚してしまいました。。

 

 

 中を開くと、、銀杏並木の落葉もよう。今の時期は弊店の前も黄いろがキラキラきれいです。

 

 

 多夢多夢茶会その五

  出演:劇団 短距離男道ミサイル(演劇パフォーマンス)

     燃えるゴミ(未完成)

  構成:結城敬介

  日時:2017.11.26(日)

  会場:多夢多夢舎中山工房(仙台市青葉区中山2-18-5)

  料金:¥1500(1ドリンク付)20席限定・予約優先

     ※小学生以下¥500(1ドリンク付)

  主催:タゴマル企画

  予約連絡先:tamtamchakai@gmail.com

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